プラスチック金型 製作工程

プラスチック金型 製作工程

製作工程

●プラスチック金型設計
お客様からいただいた3Dモデルや製品図面を基に、金型の設計図を作る工程です。
製品を製作するに当り、最適な金型の仕様を様々な角度からお客様のご要望に合わせて検討し設計致します。

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●加工データ作成
プラスチック金型を設計した後、金型を加工するためのプログラムを作成します。
単に数字上のデータだけでプログラムを作成していくのではなく、加工部分の形状を確認し、効率のよい加工順や加工方法にてプログラムを作成していきます。
この工程でも、技術やノウハウが必要になってくるところです。

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●プラスチック金型 加工
マシニング加工、フライス加工、ワイヤー加工や放電加工等、様々な加工設備を使い分け、より低コスト、短時間で金型を加工製作していきます。

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●磨き 仕上げ
加工設備がいくら高精度といっても、最後は人の手による微調整が必要になります。
金型の微妙な調整を永年金型に携わってきた職人が磨き、更に精度を高め仕上げます。

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●金型 組立 型合わせ
金型部品の組立、型合わせを行います。大事な工程になりますので、ここでも、ベテランの職人たちによる微調整、調整力が必要になります。

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●試作の加工
組みあがったプラスチック金型を成形機に取り付け、実際の材料で成形を行います。
できあがった製品の寸法やそり、バリ等の条件を確認し、問題があれば再検討を行い手直しを行います。(勿論、トライ回数は最小限に留めるような金型造りをしております)。確認と手直しを繰り返し、製品の状態が整ったところでプラスチック金型の完成となります。